慶州バス日帰り旅行

大阪から釜山に到着した3日間は、ターミナル釜山駅前にある、いかにも!なネーミングの日本語OKなホテル、アリランホテルに宿泊しました。そのアリランホテルフロント前に貼ってあったお得な「韓国宮廷料理昼食付き・慶州日帰り豪華バスツアー」に申込みました。
ツアー当日の朝。
ピックアップに来た、日本語ベラベラなガイドさんと共に豪華バスへ乗り込み後方席に行こうとすると
「お客さまはお二人だけですので、前席へどうぞ」
とおっしゃいます。
豪華観光バスには、従姉妹と私、日本語ベラベラなガイドさん、そうして運転手の4人だけ。(採算が合うのか心配になりました。インドネシアの古都・ジョグジャカルタでも毎日運行される現地ツアーを利用しましたが、人数に併せたバンでしたよ)


さっ、慶尚北道の慶州へ向けて、出発進行!




慶尚北道慶州市は元「金城」で、さらには『新羅』の都でした。

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日本語ベラベラなガイドさんに連れられ、流暢で正しい日本語で丁寧に説明を受けましたが、案内してくださったお寺などの名称はわかりません。(爆)

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韓流スターの四天王は甘いマスクですが(イ ビョンホンが好みです)、お寺の四天王は派手ハデでコメディアンちっくな表情です。



a0063846_17293226.jpg釣り鐘の形状等はさほど変わりませんね。



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バリのお寺や宮廷とよく似た彩色です(詳細写真は『味asian庵's』本店へ)。
バリ人はO型民族で韓国人はB型民族ですが、色使いにしても民族舞踊にしても音楽にしても、どちらも情熱的な部分で相通ずるところがあるのでしょうか。




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石仏群。
昔は政治犯流刑の島で、在日韓国人の最もここ出身者が多く、今は“韓国のハワイ”というキャッチフレーズが付き内外から人気の済州(チェジュ)島。そこの石像『トルハルバン』(トル=岩、ハルバン=お爺さん/済州道弁)も見たくなりました。



ツアー数日後。
地下鉄車内で偶然出会った、「韓国宮廷料理昼食付き・慶州日帰り豪華バスツアー」の日本語ベラベラなガイドさん。
彼女はたいへんに驚き、
「まだ韓国にいらしたのですか!ソウルへ行ってたのですか?えっ!!釜山と麗水だけですか!?普通の観光客は、2日か3日だけの滞在です。釜山は半日ですよ」
呆れられました。



済州道の元々の島民の名字は「高」さん。高さんは姓が「高」であることを誇りに思ってらっしゃいます。
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by suze69 | 2006-12-12 17:45 | Korea

釜山=福岡、博多

釜山と福岡、博多は極似。

よく人に
「福岡はパスポートなしで行ける韓国やで」
と言っています。


a0063846_1811430.jpg陽が沈むと釜山ターミナル駅横手に広がる屋台群。
中州と同じくリーズナブルで美味しい、様々なメニューが楽しめます。
釜山うどんは関西うどん。
というよりも、薬味が七味でなく一味でしたから、うどん出汁・一味の薬味ともに考えるとまさしく、博多うどんですね。



釜山一の繁華街に建つ、釜山の 村上 龍 経営ラブホ『御堂館』並びにあった映画館前を通った時に偶然行われていた主演スターのサイン会。
「なんやわからんけど、とりあえず並ぼか」
と、ガキ達に混じって並びました。
で、もらったサインがコレ!a0063846_18373572.jpg
何やらスペシャルで、私にだけ似顔絵を描いてくださったそのアクションスター。
若気の至りで、イキッて恥ずいポーズをキメてるから、切り抜きましたよぉ。
世話になった木賃宿のアジュマ(オバチャン)に見せると騒いでいました。
どうも有名俳優らしいです。

それから大分たって博多へ行った時、船に乗るために福岡市早良区の百道(モモチ)や博多港方面へいきました。
博多港にあった船の博物館の展示物・漂流物(笑)等はその場所柄、今昔大陸物ばかり。
その中に、サインの人が掲載された雑誌があったー!!



あのサイン、どこやってしもたんやろうねぇ。
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by suze69 | 2006-12-07 18:38 | Korea

初めてのアカスリ@釜山

釜山滞在中にいちばん愛用していた木賃宿のアジョシ(オッチャン)が実は神戸で生まれ、小学生に上がるまで元町に住んでいたという中国人華僑でしたから、片言の日本語が話せ漢字を書くことができました。おかげで韓国語が話せない従姉妹と私は、少々の日本語と筆談でコミュニケーションが取れました。


木賃宿の華僑アジョシに「テミリ(アカスリ)がしてみぃたいです」と言うと、ごく普通の銭湯前まで連れて行ってくださいました。
ただの風呂屋やん、と驚きました。
その銭湯がまた、釜山一の繁華街通りに建つ釜山の“村上 龍”経営ラブホ『御堂館』の斜め前(笑)


「ほんまにここで当うてるんやろか」
と不安になりながら引き戸を引くと、やっぱり普通の風呂屋でした。

まぁこれもええか、と風呂代を払い中に入ると…



脱衣場でエアロビ教室してるっ!!



裸同然の格好をしたアジュマ(おばちゃん)たちが、古くっさいラジカセから流れる音楽に合わせて、脱衣場でエアロビしてます。



圧倒されながらも、エアロビ効果でガラガラになった浴場へ。

中は日本と同じでしたが、奥があまりにも違いすぎました。


奥には、屠殺場のように天井まで白タイル貼りの、個室がありました。
その屠殺場にはストレッチャーが2台と、黒パンツのみの女子プロ版長州力のようなアジュマが2名。
風呂場へ入ってきた私たちに、黒パンツのみの女子プロ版長州力のようなアジュマのうちの一人が何やら韓国語で声を掛けてきてくださったけれど全く分からず、ただジッと観察。なんと、その屠殺場がテミリ場でした。
ジェスチャーで「それしぃたいねん」と伝えると「イルボンサラム(日本人)?」。
まぁハーフやし、国籍そうやしで、「ネー(はい)」と答えましたら、もうひとりの黒パンツのみの女子プロ版長州力のようなアジュマが、「アカスリを受けるまでは石鹸は一切駄目。サウナなどに入って充分に皮膚表面をふやかせ」というような意味合いのことをオーバーアクション気味なジェスチャーにて返答。





生まれて初めてのテミリ。
しかも本場・韓国で。
両足パッカーッされた時はビックリやったな。
まな板の上の鯉とは、まさしくあの状態でした。
女子プロ版長州力のようなアジュマがジェスチャーで「ボディー・トリートメントはどや?」と言ってきました。ついでやからとお願いしましたら、いきなり身体の上に大量の粗塩を投げつけガッサガッサと力いっぱい塩揉みしだす、黒パンツのみの女子プロ版長州力のようなアジュマ。ザパーッと塩をいい加減に洗い流した後、何本もの生のキュウリを下ろし金でいと激しくすり下ろしだしました。


うぉ〜、おばちゃん何すんねん。
食べられるぅぅぅ〜


すり下ろしたキュウリ散弾銃の次は小さい容器に入った、生きて腸まで届く、アノ乳酸菌飲料1パック攻撃の開始。






敏感肌の私は蕁麻疹が出てしまいましたが、従姉妹の肌はツッルツルピッカピカに。




それから数年後。
日本でも受けられるようになり受けたけど、あんな釜山のような辱めには合ったことがありません。
恐るべし、嗚呼恐るべし、Korean Power。




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残念ながらテミリの女子プロ版長州力のようなアジュマお二人やエアロビを行なう釜山繁華街風呂屋の写真はありませんので、上写真は釜山つながりで、釜山駅です。
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by suze69 | 2006-12-07 16:53 | Korea

釜山の、道頓堀。

釜山と大阪は姉妹都市だけあって、街並みや人柄などがよく似ていました。
なかでもおかしかったのが、イントネーション。
もろ、関西のイントネーションでした。


a0063846_2145194.jpgここは釜山一の、大阪の道頓堀にそっくりな繁華街通り西端にあったラブホテル『御堂館』。
日本から持参のガイドブックに「ラブホテルは宿泊代が安いから、旅費を抑えたいバックパッカーにはオススメ!」とあったから、並びに建つ映画館でのサイン会と映画鑑賞帰りの午後に訪ねて行き、従姉妹と女同士の旅行客でも宿泊させてもらえるかを尋ねてみました。
すると、奥から制服姿の少年が出てきたもんだから、我々はビックリ。
向こうの少年も、大きなリュックサックを背負った女子二人が泊まりたいと来たものだからビックリ。
奥に向かって大声で「アッパー!アッパー!(オトウチャン! オトウチャン!) ζХЪ#Ж△Эδ…!!」




奥から“村上 龍”が登場。




釜山の“村上 龍”にもう一度、スマイル¥0で
必死で覚えた韓国語のひとつを発しました。

「ピンバン イッソヨ?」
(部屋ありますか?)



こいつら…ここがどこかわかって言うとんのか?!という、怪訝な表情をしながらも、釜山の“村上 龍”は掃除婦に指示し、フロント前のセキュリティー面では安全で、かつステキなオンドルバン(韓国式床暖房部屋)を用意してくれました。



韓国男性は、九州男児と同じく無口で無骨。
李 成愛のヒット曲「黄色いシャツ〜ノォランシャツ エサナイ〜」の歌詞にもあるように男は無口が良いとされていて、喋りの男は恥だとされています。釜山の“村上 龍”も類にもれず無口でしたが、飲み物や食べ物、その他必要なものを息子さんや掃除婦を通してくださり、こちらが気を使わないような心地の良いサービスを提供してくださいました。



釜山の“村上 龍”経営ラブホテル『御堂館』斜め前にはアカスリをしてもらえる銭湯がありました。
この銭湯カルチャーショック話は、また明日にでも。






尚、韓国旅行は15年程前の話ですから、現在とは異なる部分が多いかと。
単なる記憶の記録ですから。
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by suze69 | 2006-12-05 22:15 | Korea

韓国唯一の禅宗寺院、梵魚寺。

儒教国家の韓国。
実際現状では、キリスト教系新興宗教信者が多いそうですが。
その韓国では珍しい禅宗の寺が、釜山郊外にありました。


a0063846_18293886.jpgお寺の名前は「梵魚寺」(ポモサ)。
漁港やから魚?!
宇治の宇治川沿いに中国佛教の流れを色濃く汲んだお寺(萬福寺)がありますが、そこのお寺もあちらこちらに桃と魚が付いていたような・・・




地下鉄「梵魚寺駅」を降りて山に向かってしばらく参道を歩くと、門が見えます。

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行った頃は6月でした。
大陸は暑いけれど、大阪に比べれば過ごしやすく、特に山手になると日差しもやわらかくさわやか。


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極彩色塗りの門をくぐり抜けると、本堂です。





a0063846_18155042.jpg首からカメラをぶら下げている女子二人を見られた和尚さんはジェスチャーで「カメラだいじょう仏!」とにこやかに合図してくださいましたから、お言葉に甘えて本尊をパシャリッ☆彡゜


a0063846_1821621.jpgポーズを決められた和尚さんもパシャリッ☆彡゜



禅宗って、寺構えにしても僧侶にしても、もっと地味でお堅いイメージがあたけれど、国によって違うようですね。
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by suze69 | 2006-12-04 23:02 | Korea

釜山港

a0063846_2037055.jpg2週間も滞在したにもかかわらず、慶尚南道の釜山、慶尚北道の慶州、全羅南道の麗水の3都市にしか行っていない至極暢気な旅で、毎日のように釜山港近くで見かけ仲良くなったお坊さん。
従姉妹がお坊さんの着てらっしゃる韓国特有の、アイスグレー色をした袈裟を欲しい欲しいという。
覚えたての拙い韓国語でお坊さんに、坊主でなくても買えるのか、どこで買えるのかと尋ねましたら、地下鉄のどこどこ駅に連結して建つ衣服問屋ビルで買えると、快く教えてくださいました。






早速言われた通りに地下鉄乗車。
おっしゃった駅で下車し地上に出ると、あらステキ。
ビルの壁際でアジュマ(オバサン)達が地べたにゴザを敷いて野菜などを売っていました。
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お坊さんが教えてくださったビルは、まさしく、小さな衣服問屋を集めた駅連結の船場センタービルでした。
すんなりと何の問題もなく、韓国の袈裟を買えた従姉妹。
「こんなんでえぇんかいな?似非坊主ひとり誕生したで」と、拍子抜けでした。





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ここは釜山港近海で採れた魚が船より水揚げされる場所です。
写真左手に「韓国に合わせてハデな配色の服を着ていくわ♪」と言った従姉妹が写っていますが、逆光で解像度もかなり落としたから顔はハッキリと見えないでしょ?

写真の場所のすぐそばでは、大きめのプラスチック製ザルに水揚げされたばかりの魚を盛り、即売されています。
大好きなカルチ(太刀魚)が5匹盛られ、値段が目を剥くほど安い。
海外旅行やし、検疫に引っかかるし、と、買うて帰りたいのを辛抱。
とそこで突然、カルチ売りのアジュマが隣のカルチ売りのアジュマとカルチを太刀にして大喧嘩。
なるほどね。
韓国の女は気は強いが涙もろいて言うもんね。
特にここ、慶尚南道は。
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by suze69 | 2006-12-03 21:08 | Korea

韓国・全羅南道「麗水」

何度となく当ブログ本館『味asian庵's』に記載の通り、私の母親は在日です。
数年前におじいちゃん、おばあちゃんの出身地である全羅道へも足を運びました。
住所改編により、全羅南道(チョルラナムド)だった住所が全羅北道(チョルラプット)に変わったらしいですが、その住所地には、韓国特有の先祖代々納骨された古墳状墓と墓守、そして遠い親類(それでも韓民族にとっては血縁)のみ。何度か会って話したことのある叔父さん叔母さんたちは皆、田舎を捨てて都会のソウルに住んでいます。どこの国も同じですね。


麗水(ヨス)への行き方は、飛行機、鉄道、バスとありましたが、釜山港から海岸線を観るために船に乗っていきました。
釜山港から麗水港にかけての海岸線は、韓国国定にされているほどの美しいリアス式海岸です。

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船酔いする私は、というか乗り物全般ですね。弱いんです。
釜山港から出航する船の中でも比較的酔わない船を選択。
波の上を浮いて滑るように走る高速船です。
乗船客は従姉妹、共通の友人のおっちゃん、そして私だけでした。
しかし途中でスクリューに「こんぶ」が絡まり、停泊。
漁船のような小さな船の船長自らがダイビングスーツを着用されて海へ飛び込み、素潜りで長時間こんぶと格闘。
その間船はゆらゆら。
私以外も、景色を眺める余裕なんてゼロでした。
あいにくの天候でしたから、海、空の色も悪いですが、晴れていても日本海のような灰色系です。




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麗水は田舎の漁村。
当時ホテルは1〜2軒しかありませんでした。
釜山に比べると物価も安く、魚も新鮮。
釜山同様、漁港で水揚げされた魚を見に行きました。
驚いたことに、未だ英語が全く通じなかった当時の韓国で、田舎な麗水の宿泊ホテルラウンジのお姉さんが英語ベラベラ。教えを請い、メモ帳片手に必要な韓国語と表現を一生懸命に書き留めました。

写真は麗水で唯一の(?)観光スポット。
将軍・豊臣秀吉の晩年、数回行なわれた朝鮮征伐時に戦った韓国の将軍たちの乗った船「亀甲船」を祀っている寺院です。
墓と墓に残されている先祖家系図によれば、韓国軍の将軍が先祖のうちの一人ということですから敬意を表し足を運んだのですが、生憎亀甲船はソウルの博物館出展の為に不在でした。
何の為に船酔いして行ったんだか。
お寺のお坊さんに尋ねると、普段ならこのがらんどうの建物内に安置されているそうです。



a0063846_194102.jpg麗水の町で見かけた、韓国将棋を指すおじいさん。
韓国将棋は六角形の亀甲型。
当時の麗水のおじいさんはパジチョゴリ姿でした。


余談ですが、パジチョゴリで思い出したこと。
関西では男性の下着のズボン下のことを「パッチ」とよびます。
息子の「パッチ」姿を見た時、親が東京系の親友は「サルマタちゃうのん?」と。
二人して不思議になって広辞苑で調べてみました。
すると「パッチ」は朝鮮語のズボンの「パジ」が訛って「パッチ」となったとありました。やはり関西で使われるそうです。



※チマチョゴリのチマはスカートで、チョゴリは上の丈の短い着物です。合わせは日本と同じ左上です。インドネシアのカンベンも中国のチャイナドレスもベトナムのアオザイも同じ。アジアは皆共通なのかなぁ。
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by suze69 | 2006-12-02 19:20 | Korea

市場好き@釜山

釜山にもかなり長い市場通りがありました。
韓国語でも市場は市場。
市場と書いて“シジャン”と読みます。
地理的にも文化的にも中間地点の朝鮮・韓国。
朝鮮語の単語の読みは、北京語と日本語のちょうど間をとった感じです。
ちなみに朝鮮語の語順は日本語、ヒンディ語と同じです。




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写真は釜山の国際市場(コッチェシジャン)を右にそれたところにあった、蒸豚屋の商品ディスプレイ。


仮面売りの屋台かっ!!
コラーゲンたっぷりの面はどや?


尚、コラーゲンに関する記事を[味asian庵's]本店にてupしております。
『食品でコラーゲン摂取

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by suze69 | 2006-12-01 19:33 | Korea