搾菜と水茄子の冷や奴。
恥ずかしながら、茄子好きです。
「恥ずかしいこと」と知ったのは、愛する映画、王家衛監督作品(は全部好きなんですが)、
『恋する惑星』の、市場帰りの王菲が背後から市場のおばちゃんより茄子を薦められたあのワンシーンの台詞ででした。
そうして、『一富士二鷹三茄子』やないけど、たぶん関西人は茄子が好きやと思います。
茄子の種類も多いしねぇ。
特筆すべきは、大阪南部の泉州特産品水茄子です。
水茄子のことはもぅ毎年夏に書いてるし、えぇでしょ。
水茄子はぬか漬けがいちばんよろしいですが、面倒くさがりで外出しがちな私にはムリ。
もっぱら、ぬか漬けは買うてきます。
漬けて半日からよういって一日のんがおいしい。
ぬか漬けがムリな私宅では、買うてきた水茄子を浅漬けにします。
夜仕込んで、翌朝OK。
これは、前日の夜に漬けた水茄子の浅漬けでやってみてヒットやった、中華風?冷や奴です。
作り方は、いたってカンタン☆
浅漬けの水茄子(茄子の浅漬けでも良いかも)と市販の搾菜を細切りにして、豆腐の上に盛りつけ。
上から胡麻油と濃口醤油を少し回しかけ、頂上に一味唐辛子でできあがり。
火を使わないレシピ。
この節電の夏に、いかが?(笑)
by suze69 | 2011-08-11 23:00 | 厨房・菜単