福建料理店『小小心縁』
布施の『Art Gallery CAFE にんげん』さんの記事は中休みで、
本日行ったMRI帰りのぶらぶらした神戸の話をupします。
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お昼ご飯の時間帯に、私のMRIに続けての診察で、朝ごはんを食べなかった息子はもぅ究極に腹ポコちゃん。
何かの手違いで、行こうとしていたお店の営業時間が異なっていたため、「とりあえず南京町(神戸中華街の名称)の屋台で何か食べ」と云っても、嫌がる息子でした。
そうして、神戸ならではの味噌で食す『餃子 赤萬』にて軽く?食事を摂ってブラブラした後に、向かいました。
そのお店、『小小心縁』へ。
福建料理店『小小心縁』は数年前、下山手通りはずれの急勾配な路地を上がった真っ暗なところにひっそりとありました。
当時の店名は、『小小』。
福建省から渡って来たご夫婦の、二人のきりもりのお店でした。
福建人やから、漢方や薬膳にも詳しい。
神戸を離れて、10年。
南京町に移転し、立派になられていました。
とりあえず空心菜と、牛バラ肉とゴーヤの紅糟炒め。

「紅糟」とは、紹興酒の酒粕です。
次に、“オッサンの足の臭いのスープ”こと、………………………。
名称ド忘れ。

こちらも「紅糟」と並ぶ福建特有食材で、筍を発酵させたモノと魚を使用したスープです。
誕生日には、コレでしょう♪*~

フカヒレ姿煮。
1日も早い、気仙沼の復興を願って。
食す、食す、食す!!!!!
コラーゲンの塊のフカヒレと発酵食品の効果で、翌日からお肌ツルピカ☆
パート先で、えっ?!チしたんやと皆から疑われいましたww
そうして〆は、究極ご飯。

福建炒飯♡
あ〜、最高やね。

『小小心縁』さん。
10年前。
ガンマナイフの酷い酷い後遺症で寝たきりになった時に、中国の女の子から紹介してもらった神大脳神経外科留学生だった漢方医。
服用の漢方の一回分の煎じ袋を破いて中を見ると、虫がいっぱいでてきました。
その中に、蠍も。
蠍は毒消しらしく、『小小』で素揚げして塩を振った蠍を食べており、その効果は分かっていました。
今日は食べませんでしたが、また食べに行こう。
ちょっぴり舌に苦みが残る、海老の唐揚げ、です。
by suze69 | 2012-08-14 02:22 | 厨房・菜単